そういう意味で、NYだからこそ開発できるアプリやサービスもあるということだ。GoogleのNYオフィス拡充もそのようなことを踏まえてのことと思える。
とはいえ、ギャラリーが集まり、NYのアートシーンを牽引する場所の一つであるチェルシーへ引っ越すのだから、そうした領域への拡充も考えて欲しい ところ。デジタル本のプロジェクトがどうやら一息つけそうなのだから、次は、アートにGoogleが関わるということがあっても面白いだろう。ちょうど、 ジャレド・コーエンとともにGoogle Ideaを始めたように。Googleももはや大企業だからやむを得ないのかもしれないが、仲介業者との調整という作業の傍らで、彼らの常識を全く反故に するような、新しい方法の提示をするところにこそ、Googleらしさがあるように思うからだ。
それにしても、チェルシーか。いい場所を選んだものだ。